子どもの一つひとつの行動に母親など身近な人が答えてやるだけで、子どもは積極的に環境に働きかけるようになるっていわれてます。
心理学者のR.W.ホワイトは、子どもの潜在能力に関して、《コンピテンス:人間が環境と効果的に総合交渉する能力》という概念を提唱しました。
ホワイトは、母親が子どもに対して応答的に行動することが、子どものコンピテンス発達にはとても大切だと指摘しました。子どもがおなかがすいた〜と泣いたり援助を求めていれば、それにこたえた行動を母親がすること、つまり子どもにとっての不快を取り除いてあげるという行動を取ることになります。
この母親の応答があると、子どもは自分の行動によって環境を適切に変化させた!と感じる、この積み重ねが子どもの『自己効力感(自分が行動の主体だと確信して、自分に好ましい結果がでてくるように必要な行動をすることができる!と感じること)』を育てていくことになります。 この自己効力感が育っていくと、子どもは周囲の環境に対して、積極的に働きかけるようになる、つまり自分を包む周りとの社会性がでてくるんですね。
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